1. 十石山

十石山

~避難小屋に泊まるぞ~

開催日:2017/09/09(土)

キッズのこの秋のチャレンジは「避難小屋泊」。
立派な営業の山小屋ではなく、自分達で食料を担いで食事を作り、寝袋で寝て、きれいに掃除して帰ってくる。
ちょっとワイルドで、サバイバルで、たくましい山登りになりそうです。
しかも標高差1,000m、標高2,500まで登るので、結構タフな山行です。

白骨温泉の奥にある登山口からスタートです。
高学年の子たちには少しずつ食材を担いでもらいました。
登りはじめてすぐに、背丈ほどもある笹ヤブに突入です。低学年の子はすっぽりと笹に覆われてしまうほどなので、まるで「笹のジャングルを歩いているよう」にしか見えなかったことでしょう。しかもそれが、ほとんど頂上まで延々と続くとは、この時はまだ知らないのでした・・・。

笹に埋もれながら進む

笹に埋もれながら進む

歩きはじめて6時間、急に笹が膝丈くらいに低くなり、木がなくなり、パッと視界が開けました。
振り返ると眼下に沢渡、そして遠くに松本平が見渡せます。
高山植物が咲く原っぱをしばらく行くとついに稜線が見え、その先に小屋が見えてきました。
避難小屋というイメージとは大きく異なり、大きくて立派で山小屋のようです。
小屋に入ったら、男子・女子それぞれに寝床を作り、続いて夕食作りに取り掛かりました。
メインは肉・野菜が入ったうどんです。
みんなが頑張って持って上がったおかげで、おいしいうどんが完成!
みんなで鍋を囲んで食べると、身も心もあったまりましたね。

おいしいうどんをいただきます。

おいしいうどんをいただきます。

小屋には電気がないので、日が沈むと真っ暗に。
ランタンとヘッドライトの明かりを頼りに行動します。
外に出るとガスが晴れて、数え切れないほどの星が天に瞬いていました。
明かりがないからこそ、こんな星空が楽しめるんですね。

翌朝はかなり寒かったので、しっかりと温かい格好をしてご来光を拝みました。
雲の上にオレンジ色に輝く朝日が上がってくる時の感動は、ここにいる人だけの特権です。

ご来光を見つめて

ご来光を見つめて

小屋に戻って朝食作り。
野菜やハム、チーズなどを自分好みにはさむオープンサンドにスープでした。
お腹が満たされたら、小屋の掃除をして、来た時よりも美しく。
みんなで協力して、しっかりできましたね。
帰りはまた「笹ジャングル」の中、転ばないように気をつけて下山しました。
山登りをしている子の中でも、なかなか経験したことがないような1泊2日の山行になりましたが、何かを感じて、何か成長して、自信がついたのではないでしょうか?
みんな、よく頑張りました。