1. 里山を歩こう(4)

里山を歩こう(4)

~城山と福島宿を歩く歴史散策~

開催日:2017/11/12(日)

紅葉が里山、そして里へと下りてきました。
中山道・福島宿の目の前にそびえる児野山も、山全体が秋色に染まっていました。
福島城があったことから、地元では城山として親しまれているこの山は、道が整備されてとても歩きやすい里山です。
道にはすでにたくさんの葉っぱが落ちていて、ふかふかの踏みごこちとカサカサした足音が心地よいです。

メタセコイアの黄葉が美しい

メタセコイアの黄葉が美しい

様々な広葉樹があるので、赤や黄色の紅葉を楽しむことができました。
また木曽らしいヒノキやサワラなどの大木、スギの大木もあり、その大きさ・太さに圧倒されます。
標高1,280mの山頂からは、そんな針葉樹の木々の向こうに、雪化粧をした御嶽山の姿を拝むことができました。
雪を抱いたその姿は神々しく、昔の人が崇拝した気持ちがわかる気がしました。

山頂から見る御嶽山

山頂から見る御嶽山

森、滝と見どころが続く中、福島城跡に到着。
本丸、二の丸、三の丸跡と空堀がよくわかり、かつての姿に思いを馳せました。
木曽駒ヶ岳を正面に眺めながら山を下りてくると、木曽義仲のお墓がある興禅寺へ。
鮮やかな紅葉に彩られたその境内は、しばらく眺めていたいような雰囲気でした。

紅葉の興禅寺

紅葉の興禅寺

大きな宿場町の風情が残る福島宿は、関所跡があったり、古い町並みがあったり、ぶらり歴史散策をするのにも魅力あふれる町です。
車で移動していると見つけられないようなもの、感じられない空気感が得られるのが、歩き旅のいいところだと実感します。

古い町並みを楽しみながら歴史散策

古い町並みを楽しみながら歴史散策

里山の自然と、宿場町の歴史。
それらが密接に関わっているのが木曽路の面白さです。
両方いっぺんに楽しめる贅沢な1日になりました。